「男はつらいよ」観客動員数の推移

寅さん映画をリアルタイムで知らない世代にとっては想像もつかないが、かつて寅さんは、大晦日あるいは初詣のついでに見る映画として、年中行事化した観客が多く存在していた。

新作が公開されれば多くのファンが劇場に押し寄せ、映画会社・松竹を支える屋台骨となっていた「男はつらいよ」。そんな寅さん映画の観客動員数を、下記グラフとともにに振り返ってみたい。

情報ソース「男はつらいよ寅さん読本」(寅さん倶楽部編/PHP文庫)より
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図2

管理人コメント

「男はつらいよ寅さん読本」(寅さん倶楽部編/PHP文庫)を元に、各作品の観客動員数をまとめた。観客動員数のトップ3は以下のとおりである。

  1. 第12作 男はつらいよ私の寅さん 2,419,000人
  2. 第11作 男はつらいよ寅次郎忘れな草 2,395,000人
  3. 第30作 男はつらいよ花も嵐も寅次郎 2,282,000人

寅さんシリーズは、第1作からシリーズ最高の観客動員数を誇る第12作「私の寅さん」まで、観客動員はうなぎ昇りの成長を続ける。以降、観客動員はトレンドとしてゆるやかに下降していくが、ベストセラー『サラダ記念日』をモチーフにした第40作、ウィーンロケを敢行した第41作、人気アイドル後藤久美子をフィーチャーした第42作と、新機軸を打ち出すことで動員を回復していく。

動員に関してある程度の山谷はありつつも、第8作以降、一度も観客動員が100万人を下回ることがなかったということが驚異的である。

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      2016/06/13

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