男はつらいよ書籍紹介– category –
『男はつらいよ』シリーズに関する書籍、映画、CD、をまとめています。シリーズ評論などの書籍から、山田洋次監督作品、渥美清をはじめとする出演者たちの関連映画作品についても取り上げています。5段階による評価付き。
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「男はつらいよの諸設定が次々と明らかに!寅さん“空白の少年時代”を描いた山田洋次監督の初小説」【書評】悪童(ワルガキ)/山田洋次
謎だった「寅さんの少年時代」が明らかになる小説作品 本作「悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白」は、「寅さんDVDマガジン」の付録冊子に連載されていた小説「けっこう毛だらけ」を改題、改稿の上で加筆し、単行本にまとめたものである。連載は2011年1月... -
寅さんマニアが本気で推す13冊!「男はつらいよ」関連書籍ベストセレクション
「男はつらいよ」シリーズにハマり、各作品の鑑賞を進めていくうちに、映像だけでなく書籍にも手を伸ばした寅さんファンは多いのではないか。かくいう私も、2008年に「男はつらいよ」にドハマりし、熱心に作品を観進めていた頃、同時並行で寅さん本も読み... -
男はつらいよグッズ01 ~定価20万円超!寅さんBlu-ray全49作&豪華特典を詰め込んだ完全限定数量品「寅んく」~
「寅んく」とは、男はつらいよシリーズの全作品(第50作「お帰り寅さん」を除く)を寅さん愛用のトランクに詰め込んだファン向けのコレクターズアイテム。寅さんシリーズのファンなら誰もが一度は憧れるこのアイテムの中身を詳しくレポートする。 「寅んく... -
【書評】人生で大切なことはみんな「寅さん」に教わった/辻正司
本書の著者は辻正司氏。辻氏はセレモアホールディングス株式会社の創業者で、ビジネスのかたわら、詩の創作、写真撮影、歌手活動など多方面で活躍をしているという。 辻正司(つじ・しょうじ) 昭和22年東京都生まれ。43年葬祭業「筑波祭典」(現・セレモ... -
「倍賞千恵子が語る“渥美清・寅さん・男はつらいよ”の思い出」【書評】倍賞千恵子の現場/倍賞千恵子
本書は『男はつらいよ』シリーズで寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子の書き下ろしエッセイ。出版社による内容紹介は以下の通り。 『男はつらいよ』シリーズ、『下町の太陽』『幸福の黄色いハンカチ』『遥かなる山の呼び声』『駅STATION』など数々の名... -
「平成生まれの女性シンガーがピュアな視点で寅さんの魅力を語る」【書評】町あかりの『男はつらいよ』全作品ガイド/町あかり
本書は、「男はつらいよ」シリーズ全50作品の見どころを解説する作品ガイドブックである。 著者の町あかり氏は、昭和歌謡をこよなく愛する平成3年(1991年)生まれのシンガーソングライター。作詞・作曲・アレンジ・舞台衣装を自ら手掛け、イラストやマン... -
「渥美清が残した唯一の口述的自伝」【書評】新装版 渥美清 わがフーテン人生/渥美清
渥美清は生前、多くの出版社から自伝の出版話を持ち掛けられたそうだが、すべて断ってきたという。そのため、本人が著したいわゆる「自伝」はこの世に存在しない。しかし、本人の口述をゴーストライターがまとめた「自伝的書物」ならば残っている。それが... -
「渥美清が絶妙な語り口で来歴を語る自伝的書物」【書評】きょうも涙の日が落ちる 渥美清のフーテン人生論/渥美清
渥美清は生前、数多くの出版社から自伝の執筆を持ちかけられたが、すべて断ってきたそうである。そのため、本人が著したいわゆる「自伝」は存在しない。しかし、本人が来歴を語り、その口述をまとめた「自伝的書物」ならば存在する。そのひとつが本書「き... -
「渥美清が樹木希林に語った“芸名の由来”そして“自分の死にざま”」 【書評】心底惚れた 樹木希林の異性懇談/樹木希林
本書は、月刊誌「婦人公論」で1976年(昭和51年)1月から12月の間に連載された、樹木希林による対談企画「異性懇談」を1冊にまとめたもの。ここに、渥美清と樹木希林の対談が掲載されている。渥美清はこの対談企画の第1回ゲストだった。 当時、樹木希林は... -
「歴代マドンナ26人のインタビューから浮かび上がる“素の渥美清”」 【書評】男はつらいよ 50周年 わたしの寅さん/小泉信一監修
寅さんの50作目「男はつらいよ お帰り 寅さん」の公開にあわせて出版されたムック本。A4より若干大きいサイズで、全154ページのフルカラー。ムック本というより写真集と言った方が良さそうな、重厚感のある仕上がりになっている。 本書は、映画「男はつら...