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『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」』/志村史夫

著者の志村史夫氏は、半導体結晶の研究を専門とする大学教授。

なぜ半導体結晶の専門家が寅さん本を書くのか。著者はアインシュタイン、夏目漱石、フーテンの寅さんの熱狂的ファンであり、この三人の本を死ぬまでに上梓するのが夢だったという。

肝心の内容であるが、読者を置いてけぼりにする思い入れたっぷりの文章が私には少々辛かった。Amazonレビューに本書の書評がいくつか書かれているので、ご興味のある向きはそちらをご一読いただきたい。

巻末には、テレビドラマ版『男はつらいよ』の演出家であり、映画版では第4作『新・男はつらいよ』の監督をつとめた小林俊一氏との対談が掲載されている。二人に共通の知人があることがきっかけで実現したそうだが、この対談にも注目すべき点はあまりなかった。

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