第5作『男はつらいよ望郷篇』の源ちゃんはカツラ

2013年5月12日放送のラジオ番組『続・みんなの寅さん』にて、佐藤蛾次郎が衝撃の細かすぎる事実を発表していた。第5作『男はつらいよ 望郷篇』での佐藤蛾次郎は、なんとカツラをかぶっていたらしいのだ。

『男はつらいよ望郷篇』のロケが始まる数ヶ月前、佐藤蛾次郎は森崎東監督『喜劇 男は愛嬌』の撮影に入っていました。

佐藤蛾次郎はトラックの運転手役。トラックが建物に突っ込んで事故るシーンがあり、その事故後は頭を坊主にする必要があった。『男はつらいよ』のロケもあるので、"坊主NG"を出したのだが、「源公と同じカツラを作るから」と制作スタッフに説得され、仕方なく坊主にしたそうである(ちなみに『男は愛嬌』でも、渥美清と佐藤蛾次郎はアニキと舎弟という間柄である)。

その後『男はつらいよ』のロケに参加すると、いくらカツラがあるとはいえ「なんで坊主にしたんだ!」とこっぴどく怒られたそうである。そりゃそうだ。というわけで早速第5作『望郷篇』の源ちゃん登場シーンを検証してみよう。
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浦安で豆腐屋の仕事に精を出す寅さん。市場で商売する源ちゃんを発見する。「アニキ!」と源ちゃん。しかし、その後ろ姿、髪の毛がチリチリで質感がなんかおかしいぞ。
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こちらが真正面。言われてみると確かに変。でも私、この望郷篇は繰り返し何度も見ているが、源ちゃんの頭に特別な違和感を感じることはなかった。なぜならば1作目からなんか変な髪型をしてるから!

この衝撃のカミングアウトには倍賞千恵子もさすがに「えー!知らなかった!」と驚いていた。この変なカツラ、共演者も違和感を感じないほど、普段と遜色がなかったのだろう。

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      2016/06/01

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